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K部長の株式情報局
ここだけの株式情報・投資手法から四方山話まで
株式初級講座 『期待値を追う』②
単純な比較を考えます

銘柄を売買するときに、その銘柄があたりの確率を
わかりやすくするために50パーセントとしましょう

1 ひとつの銘柄を売買する場合
  当たり確率は当然50パーセント

2 ふたつの銘柄を売買する場合
  少なくとも一つは当たる確立を求めてみます

  1-(1/2)・(1/2)= 0.75 75パーセント
  (この式の意味は、ネットのどこかで調べてください^^;)

となって、明らかに2のほうが確率が上がります
これを3銘柄でやると、87.5パーセントになり
4銘柄なら93.75にまで上ります

「でもお前が言ってるのは期待値なんだろ? 買い銘柄が増えたら
 投資金額も分散するから、結局期待値は1銘柄のときと同じじゃねえか!」

と思ったあなた、鋭い!!www でも、それを理解することが大切なんです

まず、大前提として、こういう計算をしていくと、圧倒的に
資金量の多い人が有利であることに気付きます
細かい説明は省きますが、個人投資家は『きわめて弱い存在』なのです

しかし、そうであるならば、そこで知恵を働かせるわけです
このブログで再三、『乗り換え』『追撃買い』などを書いていますが
その意味がこの考え方をベースにすると、非常によくわかります
こうかいただけで、『お、なるほど』と感じたあなた! あなたはすごい!!
きっとすぐに勝ち組になれますよ、良い情報があれば、ですがwww

その説明は、これ以上書くと長くなるので、次回にまわします
とにかくまず、複数銘柄を売買するほうが、当たり銘柄を実際に保有できる
確率が上がる、ということをしっかり認識してください

さらに言えば、この『50パーセント』の確率を『70%』『80%』と
上げていくことができれば、それが、『負けない投資』につながることは
ここまでの説明で理解していただけるものと思います

ただし、『100パーセントはありえない』ですからね
その前提で、売買を組み立てないと、地獄を見ることになりますよ
とにかく、甘い言葉には、絶対にだまされないように・・・・・・

072-294-6877
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